ポケモン対戦への道!

ポケモンを始めてみたい!けれども全くやったことないし…という方々のために基礎中の基礎から纏めて行きますよ!

第2回 ポケモンのタイプ

閲覧ありがとうございます。SHOWと言います。今回はポケモン対戦の基礎中の基礎と言える、ポケモンのタイプについて並びに状態異常について纏めて行きます。前回よりもシステム面に寄ったものになると思いますが、最後まで読んで行ってもらえると幸いです。




まず、ポケモンにはそれぞれ「タイプ」が1〜2種類設定されています。例えばピカチュウならばでんきタイプリザードンならばほのおタイプとひこうタイプを持っています。
そして、ポケモンが対戦の時に使う技にもそれぞれタイプが設定されています。
今回は、そのタイプや、タイプ相性についての説明をしていきます。そして、特殊な効果があるものについてもそれぞれ説明していきます。

まず、先述の通り全てのポケモンの種や技ごとにに色々なタイプが設定されています。そして、これらには相性の良し悪しがあり、有利なもの、苦手なものそれぞれ存在します。ではまず、その得意苦手を表で見てみましょう。

これがタイプの相性表です。
見て分かるようにタイプには
草/くさ、炎/ほのお、水/みず、虫/むし、無/ノーマル、毒/どく、電/でんき、地/じめん、格/かくとう、超/エスパー、岩/いわ、霊/ゴースト、氷/こおり、竜/ドラゴン、悪/あく、鋼/はがね、飛/ひこう、妖/フェアリー
これらの、18種類があります。
(また、以後タイプ名を指すときは上記に則り漢字1文字での表記とさせていただきます。)

これらが組み合わさることで様々なポケモンどうしの有利不利が生まれてきます。中には弱点が多いものもありますし、とても少ないものもあります。
これらは覚えておかなければ勝負になりませんので、しっかり覚えておきましょう。
これらの弱点は「攻撃される側」はそのポケモン自身のタイプ、「攻撃する側」は攻撃する側が使った技のタイプで決まるので、必ずしも格のポケモンからの攻撃が無に弱点をつけるわけではありません。
弱点を突く攻撃をすると相手に与えるダメージが2倍になります。そして逆に効果は今ひとつの攻撃をすると相手に与えるダメージは1/2になってしまいます。

そして表の通り、電は水、飛の2種類に抜群を取れます。
そこで電の技「10まんボルト」を水/飛のキャモメに撃つとします。
そうするとこれは2×2で4倍のダメージが入ることになります。

では逆に超の技は鋼、超の2種類に今ひとつとなります。
そこで超の技「サイコキネシス」を鋼/超のメタグロスに撃つとします。
そうすると1/2×1/2で1/4倍のダメージになってしまいます。

また、鋼の技は水に今ひとつ、氷に抜群を取れます。
そこで鋼の技「バレットパンチ」を水/氷のトドゼルガに撃つとします。
そうすると1/2×2で等倍のダメージとなります。
ちなみに、「効果がない」場合は0倍になるので、もう一方のタイプに抜群を取れてもダメージは0となります。

この先、タイプ相性の関係が出てくる時には、効果抜群になる時は抜群または弱点、効果は今ひとつになる時は半減、4倍のダメージになる時は4倍弱点、1/4のダメージになる時は1/4、特に無い場合は等倍、と呼ばせていただきます。

では、タイプ相性の話はこれで終わりにして、タイプの効果についてお話しします。
まず一つ、覚えておいて欲しいのは自分のタイプと同じタイプの技を使う時には技の威力が1.5倍になります。
つまり、自分の技の威力が全て同じで相手に等倍または半減となる場合には自分のタイプと同じタイプの技を撃つ時が一番与えるダメージが大きくなります。

では次からは状態異常も絡むお話ですので、まずは状態異常の効果についてお話しします。

まひ
まひ状態になると自分の番の時に1/4の確率で行動ができなくなってしまいます。また、自分の「すばやさ」の能力も1/4になってしまいます。

やけど
やけど状態になると、毎ターンの終わりに最大HPの1/8のダメージを受けてしまい、更に自分の「こうげき」の能力が半分になってしまいます。

ねむり
ねむり状態になると自分のターンに行動ができなくなってしまいます。
これは2〜4ターンで自然に回復します。

こおり
こおり状態になるとねむり状態と同じように自分のターンに行動ができなくなってしまいます。
これは毎回自分が攻撃するときに1/4の確率で自然に回復します。なので、ねむり状態とは違い、1ターンで回復することもあればずっと凍ったままということもあります。

どく
どく状態になると毎ターンの終わりに最大HPの1/8のダメージを受けてしまいます。

もうどく
字面はどく状態と似ていますが、どく状態とは少し違います。
もうどく状態になると毎ターンの終わりにダメージを受けますが、このダメージ量が1ターン目は1/16、2ターン目は2/16、3ターン目は3/16… と言うように増えていきます。
このダメージ量は一度引っ込むとリセットされてまた1/16からスタートになります。

この6種類が状態異常です。
ではこれを踏まえた上でポケモンのタイプの特殊な効果を説明していきます。

やけど状態にならない
どく状態にならない
ポケモンが場に出た時、「どくびし」(今後の記事で説明します。)が設置されている場合それを除去する
どく状態にならない
こおり状態にならない
まひ状態にならない
技「ねむりごな」のような〜こな(ごな、粉)と付く技と、技「やどりぎのタネ」によってやどりぎのタネ状態(今後の記事で説明します。)にならない、〜のほうし(胞子)と付く技や特性を受けない

このような効果があります。これらは対戦中に技を選択する上で考慮する材料になりますので覚えておかなければ不利になるでしょう。



「第2回 ポケモンのタイプ」ここまでの閲覧ありがとうございました。これを有効活用するためにも様々なタイプのポケモンを使っていって欲しいと思います。
次回は対戦の準備(ポケモンの準備)についての説明をしていきます。
何か問題点などがあったり、分かりにくい部分があったりなどすればコメントやTwitterアカウント(@To180)まで連絡ください。