ポケモン対戦への道!

ポケモンを始めてみたい!けれども全くやったことないし…という方々のために基礎中の基礎から纏めて行きますよ!

第4回 ポケモンの技・特性

閲覧ありがとうございます。
今回はポケモンの技、特性について纏めて行きます。
前回よりは比較的理解しやすいはずです。


ではまず、ポケモンの技について纏めてて行きます。
技には大きく分けると2種類ありますので、それぞれ纏めて行きます。

攻撃技

相手を攻撃するための技を表します。
これも細かく分けると複数種類ありますのでそれぞれに纏めて行きます。

物理攻撃技
物理で攻撃する技で、攻撃する側のAと攻撃を受ける側のBで計算されます。
そして、物理技の中にも接触物理技、非接触物理技がありますが、これは主に特性や道具の効果を受けるかどうかの違いです。
例:「たいあたり」や、「じしん」など。
特殊攻撃技
特殊で攻撃する技で、攻撃する側のCと攻撃を受ける側のDで計算されます。
そして、特殊技の中にも接触特殊技、非接触特殊技があります。
例:「かみなり」や、「あわ」など。

特殊技

使うことで様々な効果を示す技です。
直接的に相手にダメージを与える技はありません。
これについては注意点も載せておきます。

積み技
自分の能力値に変化を与える技です。
これを使うことによって相手により大きな負担を与えたり、突破不可能な相手を突破できるようになったりします。
相手に1ターンの猶予を与えることになるため想定外の行動をされると無駄になってしまったりします。また、能力変化は引っ込むと元に戻るので注意が必要です。
例:「めいそう」や、「たがやす」など。
変化技
相手の能力値に変化を与えたり、相手を状態異常にしたり、相手のタイプを変更したりする技です。
これを使うことで相手の交代を誘発したり、こちらの積み技を使う隙を作ったりします。
状態異常、能力変化は共に防ぐ方法が攻撃技よりも多くあり、使い所次第では負けに繋がってしまうこともあります。
例:「いやなおと」や、「おにび」など。
天候技
場の天候を変化させる技です。
日差しが強くなったり、雨を降らせたりします。
相手の特性に天候を上書きされることもあったり、相手の場にも効果があるので完全に自分側の有利になるわけではないです。
例:「にほんばれ」や、「あられ」など。
設置技
相手の場に設置することによって相手の交代を躊躇わせたり、敢えて交換させてその効果を受けさせたりなどの使い道が多様な技です。
技「どくびし」は相手の毒タイプのポケモンが出て来た場合なくなってしまいますし、相手に技「高速スピン」を使われると全ての設置技は撤去されてしまいます。
また、ダメージを与える設置技はタイプの効果を受けます。
例:「まきびし」や、「ステルスロック」など。
フィールド技
場に特殊効果を与える技です。
これは天候に似ていますが、天候と両立が可能なものです。
相手も場の効果は受けるので注意が必要です。
例:「ミストフィールド」や、「グラスフィールド」など。
防御技
相手の攻撃から守るための技です。
基本的に相手からの攻撃などを防ぐ技ですが、種類によって効果が違います。
一部の技は連続で使うと成功率が半分になっていきます。
例:「まもる」や、「ワイドガード」など。
その他
それぞれに使い道がある技です。
突飛な効果が多く、この技たちを軸にして戦う、ギミックに組み込む、という人も多いので効果は確認しておくことが必須です。
それぞれに弱点もありますので確認が必要です。
例:「ひかりのかべ」や、「トリックルーム」、「じゅうりょく」など。

技はざっくりこのように分類されます。
技毎にどのような効果があるのか、どのポケモンがよく使ってくるのかを最初は分からなかったら調べる、ということを繰り返しながら最終的には全て覚えたいところです。


では次に、特性についても纏めて行きます。
特性というのは、全てのポケモン
通常特性が1〜2つ、夢特性が0〜1つある、ポケモンの個性を大きく表すものです。


無効化系
技や特性などを無効化するもの。
戦闘の時には交代で出したりする時にダメージを受けずに出すことができたりします。
例:「ふゆう」、「もらいび」など
非戦闘系
対戦中には特に効果を発揮しないもの。
例:「にげあし」、「みつあつめ」など。
回復系
特定の条件を満たすと自分のHPを回復したり、状態異常を回復したりするもの。
耐久力のあるポケモンが持っていると有利に働くことが多いです。
例:「あめうけざら」、「さいせいりょく」など。
天候変更系
ポケモンが場に出た時に天候を変更するもの。
同時に出た場合、素早さの遅いポケモンの特性が有効になります。
例:「ひでり」、「あめふらし」など。
例外として、ゲンシカイオーガ、ゲンシグラードン、メガレックウザの「はじまりのうみ」、「おわりのだいち」「デルタストリーム」という特性があります。
これらについては他の天候変化で天候を塗り替えられません。しかし、特性「ノーてんき」によって無効化することはできます。
能力上昇系
特定の条件を満たすと自分の能力値や、技の威力に変化を与えるもの。
ギミックに組み込んだり、場に長く居座りやすくしたり…比較的使いやすい特性が多いです。
例:「すいすい」、「てきおうりょく」など。
ダメージ系
特定の条件を満たすと相手にダメージを与えるもの。
相手の少し残ったHPを削り切ったり、純粋にダメージ源にしたり…と、いわゆる強特性が多い。
例:「てつのとげ」、「さめはだ」など。
戦闘特化系
味方の能力を高めたり、運の要素を減らして確実性を高めたりするもの。
ものによって使いやすいものも使いにくいものもありますが、有効に使えば脅威となりえます。
例:「シェルアーマー」、「フレンドガード」など。
オリジナル系
特定のポケモンのみが持つもの。
非常に強力な特性が揃っていて、特性「トレース」や、技「スキルスワップ」などによって相手にコピーされることがないです。
例:「ふしぎなまもり」、「バトルスイッチ」など。
能力劣化系
持っていると不利になるもの。
技「スキルスワップ」などを使い相手に押し付けることもできます。
例:「よわき」、「スロースターター」など。
変身系
特定の条件を満たすと自分の姿や能力が変わるもの。
使い方はそれぞれです。
例:「かわりもの」、「ダルマモード」など。

特性にはおおよそこのようなものがあります。これらも面白い特性が多いです。
効果は技と同時にやっていく中で徐々に覚えていきたいところです。



「第4回 ポケモンの技・特性」ここまでの閲覧ありがとうございました。
技と特性を組み合わせたコンボの数は無限大にあるのでぜひ作って決めたいところですね。
次回は道具をメインに纏めて行こうと思います。
何か指摘や、問題点、疑問などがあればぜひコメントかツイッター(@To180)まで連絡してください。